12月23日(水)朝靄のように
天気は快晴でしょうか、太陽が顔を出しています。学校の周りは一面の雪から水蒸気が上っているのか真っ白です。朝靄のような雰囲気でとても幻想です。
天気は快晴でしょうか、太陽が顔を出しています。学校の周りは一面の雪から水蒸気が上っているのか真っ白です。朝靄のような雰囲気でとても幻想です。
16日(水)に3、4年生が野向保育園を訪問して交流をしました。3、4年生は総合的な学習の時間に福祉について学んできました。保育園訪問もカリキュラムの1つです。
多くの児童がお世話になった保育園です。懐かしいです。
最初は3年生、4年生に分かれて、リコーダーの演奏です。音楽の時間に学習した曲を発表しました。
次は3つのグループに分かれて絵本の読み聞かせです。園児の皆さんが楽しく聞いてくれてよかったです。
今年は、コロナウィルス感染症の影響でふれあい活動はできず発表だけでした。お隣の施設ですが、今年はなかなか交流ができなかったので、今回訪問することができてよかったです。
3・4年生は今学期の総合的な学習の時間に福祉学習を進めてきました。その一つの活動として地域の施設を訪問することが予定されていましたが,今年は新型コロナウィルス感染症対策のため,全員での訪問は控えることになりました。そこで,ミニひょうたんに絵を描いてストラップとして使っていただくかざりをつくりました。
お年寄りの方へメッセージを添えてラッピングしました。
施設の方々全員の分をつくりました。喜んでいただけてうれしいです。今日はたくさんの雪が降って寒かったのですが,ホカホカと温かいひと時でした。
昨夜から気温も下がり、朝は勝山の平地にも初雪が降りました。学校の周囲にも薄らと雪が積もっています。子どもたちは寒さに負けず、全員元気に登校しています。日曜日には2学期の保護者会がありました。終業式まであと1週間ほどあります。有意義に過ごしましょう。
雪が降る天気模様ですが、少しの間太陽も顔を出しました。でも寒いです。気温は2℃でした。
畑の大根の葉にも、雪が積もっています。学校から見える高尾山も冬の景色です。
5校時に1・2年生が、学校の畑の野菜を収穫しました。まず、大根に挑戦です。1・2年生は大根を収穫するのは初めてのようです。今年は、太くてとても大きな大根に育ったので、両手でも土の中から引き抜くのは大変です。
ぐらぐらと揺らして、ちょうど歯を歯ぬくように引っ張る。といってもできません。
思いっきり力を入れて引っ張っていたので、土から抜けたときにはしりもちをついてしましました。
とっても大きな大根です。3人で持っても重いです。
次に小松菜の収穫も行いました。簡単に土から抜けます。
抜いたあとは、根に付いている土をていねいに落とします。
収穫した大根と小松菜を給食室に運びました。今週の給食に出してもらいます。学校で無農薬で育てた野菜です。新鮮で、とってもおいしいと思います。楽しみに待ちましょう。
3日(木)午後に、5,6年生が総合的な学習の時間を使って、唐箕(とうみ)を使って収穫したえごまを選別する体験しました。NPOのむき風の郷の西出さんに、えごまの選別の仕方、唐箕の使い方等を教わりながら作業体験をしました。
最初に枝から実を落としたえごまを、ふるいを使って殻や小さな枝を取り除いていきます。
ふるいにかけたものを、唐箕の中にいれます。
唐箕のハンドルを回すと、風がおこり、風の力によって軽い殻、少し軽い実、重い実に選別されます。
選別された実が、唐箕の下の出口から出てきました。
学校の児童が苗を植えて育てたエゴマから、これだけの収穫がありました。えごま油にすると3本分ぐらいになるそうです。
最後にお話しを聞くと、えごまの実を落とすのにも時期があって、乾燥させてから時間が経ちすぎると実が落ちにくくなるそうです。タイミングがよく行うと、もう少し収穫量が増えたのかもしれません。来年度に向けて、1つ学習したことが増えました。
最近は唐箕(とうみ)という昔からの道具をもっている農家も少なくなり、使った作業を見ることもありません。貴重な体験をありがとうございました。
野向小学校は、福井方面から大野方面まで見渡せる場所にあります。見晴らしがとてもよく、空が大きく広がっており、開放感があってとても気持ちがよいです。空が広いので、いろいろな雲の変化もダイナミックに見られます。今日の午前中も「巻積雲(うろこ雲)」が見られました。
その雲の下では、5、6年生が今日もえごまの実を落としていました。
実を落とす道具の「からさお」の使い方も慣れてきたでしょうか?穂から実を取る作業は、とても大変なことも実感できたことでしょう。
6時間目に5、6年生がえごまの実落としに挑戦しました。10月に刈り取ったえごまを天日干ししました。すっかり乾いたので、えごまの穂の中にある実を取り出す作業を体験しました。
「からさお」という道具を使って行います。先端部分の木が回転してえごまに当てます。その振動でえごまの実を落としていきます。
「からさお」を回転させながら「えごま」をたたくには、コツがいるようです。最初は上手く回らなくて苦戦していました。
慣れてくると連続して回転させることができるようになりました。しかし、力加減が難しく、木の側面を上手に当てるのはまだ難しいです。
全員が交代で「からさお」を使ってみました。ブルーシートにはたくさんの「えごまの実」が落ちていました。
町民文化祭でステージ発表ができなかったため、校内で「野向っ子学習発表会」を行いました。生活科や総合的な学習の時間に学習したことを、いろいろな形にまとめて発表します。
最初は雅楽の演奏発表です。3~6年生で「越天楽」を5、6年生で「皇麞急」を演奏しました。6年生が発表をするのはこれが最後です。3年生から6年生まで、気持ちが一つになった気合いのこもった演奏でした。
1、2年生は「レッツゴー、のむきたんけんたい」です。町たんけんに出かけた様子を劇にして発表しました。町たんけんで発見したことをクイズにしていました。
3,4年生は、「ぼく わたしたちの ふくし」です。福祉の学習の中で、赤ちゃんのお世話の仕方の体験やパラスポーツをした体験の発表です。実際に用具を借りてきて、お世話の仕方や競技の仕方を見せてくれました。
5、6年生は「いつもとちがった修学旅行」です。嶺南地方に修学旅行に行って、見学して聞いたこと、体験したこと、感じたことなどを劇にして発表しました。いつもとは違ったけど、楽しい修学旅行だったことが伝わってきました。
会場には町民文化祭で展示した作品も展示しました。
どの学年も、
・生活科や総合的な学習の時間に学習したことを工夫して発表していた。
・恥ずかしがらずに、大きな声でしっかりと発表ができた。
・たくさんの台詞をしっかり覚えて発表できた。
・聞く人も発表に気持ちを向けて集中して聞き、反応を返すことができていた。
伝える人も聞く人も、一つになったすばらしい発表会でした。
11月1日(日)から3日(火)まで、野向公民館で野向町文化祭が開かれています。今年はコロナ禍のため展示のみです。小学生の作品も多数展示してあります。
国語の時間に学習した詩や俳句の作品
書写や図工、家庭科の作品
総合的な学習の時間に活動したことをまとめた新聞や修学旅行新聞
児童の作品の他にも地域の皆さんの作品など、多数の作品が展示してあります。ぜひ、公民館を訪れてご覧ください。11月3日(火)午後5時まで行っています。