2月6日 読み聞かせ
1,2年生は「ことりとねこのものがたり」「だいくとおにろく」。「ことりとねこのものがたり」はちょっと切ないお話ですが、ことりとねこのやり取りがとても温かく、優しい心に満たされるお話でした。「だいくとおにろく」はもうみんなが知っている昔話の定番。大工の頓智のきいたやり取りが痛快です。知っていると言いながら、真剣に聴いている野向っ子です。
3,4年生は「ボクたちの出番」。勝山の左義長祭りを題材にしたご当地絵本です。今年は3年ぶりの開催が予定されています。楽しい気持ちを味わうとともに、左義長ってこういう事かとわかってもらえたらいいなと思います。
5,6年生は「山の上に貝がらがあるのはなぜ?」。絵本というにはちょっと難しい内容。でも、勝山の子どもたちにはとても身近な化石のお話。学校にもおいてあるので、これをきっかけに読んでくれたらいいなと思います。
この本に出てきた、再会の約束風のフレーズ「コスモスの花が咲いた後、イチョウの葉が散る前に。」が素敵だと思いました。こんな約束を誰かとするような、ちょっとゆるゆるとした時間の流れに身を置いてみたいです。