10月27日(火)熊についての学習会
今年は熊がたくさん出没しています。野向町内でも多数の目撃がありました。児童の家庭の近くでも目撃されています。そこで、県自然保護センターの方に「クマの生態を知り、共生していくためのヒントを学ぶ」出前授業をしていただきました。
クマの毛皮やはく製を持ってきてくださいました。
実際にさわって、毛の様子や感触、爪の硬さや鋭さを確かめました。爪はとても大きいです。
糞も見せてもらいました。中にあるもので、クマが何を食べているのかがわかります。
実際にクマが活動している様子の映像も見せてもらいました。上手に木などに登って木の実や柿を食べていました。
クマに注意する場所は
・クマが目撃された場所、痕跡のある場所
・クマのえさになるものがある場所
・クマが隠れやすい場所
もしクマに出会ってしまったら、
☆大きな声をださない。
☆走って逃げない。
・遠くにいるときは、そっと静かにその場を離れる。
・近くの時は、クマに背をむけず、じっとクマを見て、クマの関心がなくなるのを待つ。
・近距離で出会い頭の時は、安全な姿勢をとって地面に伏せる。
だそうです。
最後の質問タイムでは、たくさんの人が質問をしていました。児童にとっても大変関心があり、たくさんのことを学んだ学習だったのでしょう。出前授業をしていただいた県自然保護センターの皆さん、ありがとうございました。