7月11日 今学期最後の読み聞かせ
1学期最後の読み聞かせでした。
1年生は、「きんぴらきょうだい」。ごぼうとにんじんがきんぴらになるまでの旅をえがいたお話。
2年生は「パンのかけらとちいさなあくま」。あくまと聞くと怖いイメージですが、こちらはなんだかかわいい悪魔のとんちのきいたお話でした。
3,4年生は「ひゃくにんのおとうさん」。いったいどういう話かと思ったら、欲張りなお金持ちがとっちめられる昔話の定番。どこの国にでも、こういうお話はあるんですね。このあと百人のお父さんがどうなったのか気になります。
5,6年生は「しあわせの石のスープ」。幸せな気持ちを忘れてしまった村人が人のためを思うことを思い出し幸せな気持ちをまた味わうことができるようになったお話。
誰かに何かをしてもらうことばかり考えていると「~してくれない」という不満がつのります。自分ができることをやって、それが人のためになったら「やってよかった」という満足感につながります。どちらが幸せなのか、当たり前ですが、あらためて考えさせられるお話が今日は集まりました。