11月28日 読み聞かせ
今日は外で立っていると頬に当たる風が冷たいと感じました。冬の匂いもします。天気予報では気温が上がるということでしたが、そろそろ雪だよりが聞こえてきそうです。
1,2年生は「ぶたのたね」と「せかいでさいしょのポテトチップス」。足が遅くてぶたを捕まえられないオオカミがキツネからぶたのたねをもらって育てるのですが、実ったぶたにまで逃げられてしまう、なんとも笑えるお話。まぬけなオオカミがいじらしいです。ポテトチップスのお話では、ラードで揚げるとか、塩をふるとか、思わずおなかが鳴るような内容。難しい言葉は、説明しながら読んでくださいました。
3,4年生は「110番動物園」と「命のリレー、ドクターヘリ」。ドクターヘリのお話を読み終わったとき、拍手が起こったそうです。読んでくださった方もその拍手に感動したとおっしゃっていました。響く心をもった野向っ子、素敵ですね。動物に関しても「野向には捨てられた動物はいない」と、野向にも動物にも優しい気持ちを持っているんだなぁと思いました。
5,6年生は「土のふえ」。戦争のお話。戦争の厳しさを伝えつつも、音楽がもつ不思議な力を感じさせるお話です。土のふえによって終わった戦争、このお話を聞いた(読んだ)子どもたちが戦争のない世界を作ってくれるかもしれません。