6月18日(木)なぜ、野向町でえごまの栽培が盛んなのか?
5校時の総合的な学習の時間に、5・6年生がえごまについて学習をしました。今日は、NPO法人まちづくりのむきの会の藤井さんに来ていただいて、「なぜ、野向町でえごまの栽培が盛んになったのか」を説明していただきました。
野向町には扇状地が広がっていて水はけがよいこと。南向きで1日中太陽の光が当たることなど自然条件が適しているそうです。蓮如上人とも関係があるようで、古くから作られ続けてきたそうです。
平成14年頃から特産物化に取り組みはじめ、平成20年と30年を比べると作付面積や収穫量は2倍以上になっているそうです。
「のむき風の郷」を中心に、ジオ・パーク事業として、自分たちの住んでいる地域のよいところを活用して、野向町のいろいろなものとつながりあって、さらに地域をよくしようと活動をしているそうです。
児童も熱心にメモを取りながらお話を聞き、説明の後にはたくさんの質問をしていました。その中で、「えごまは、その土地に合うように進化している。他の地域に持って行っても上手く育たない。」ということに驚きました。