11月15日 読み聞かせ
読み聞かせがありました。
1年生は「ちいさなひつじフリスカ」と「みんなうんち」。ちいさなフリスカが自分を大きく見せようとして奮闘するところがとてもかわいい。もって生まれたものを変えることはできませんが、生かすことはできます。深いお話。もうひとつの「みんなうんち」は大盛り上がり。いろんなうんちについて考えが広がります。
2年生は「にくのくに」。唐揚げにハンバーグやすき焼き、ハムにソーセージ・・・。おいしそうなお肉の料理を王様が自慢する、とても楽しい絵本。最後はどれもおいしかった・・・と円満解決で終わります。
3,4年生は「仙人のおしえ」。内容は自分の願いより他人の願いを優先する優しくも深いお話。みんな、静かに聴いていました。ただ、仙人のお家がある挿絵が、ドラゴンボールの神様のお家に見えたのは私だけではないと思います。
5,6年生は「図書館を心から愛した男」。これもまた、人のために力を尽くす人のお話。アンドリュー・カーネギーという人を知っていますか?そう、有名なカーネギーホールを建てた人です。この人が、世界中に2500もの図書館をつくったというお話です。もちろん、蔵書も全て。
読んでくださった方が「自分のこと大事の風潮ですが、自分のために努力して、人のためにできることを考えていくという昔ながらの考え方を知ってほしいと思って」と仰っていたことが印象的でした。