12月20日 雪の中の登校&今年最後の読み聞かせ
金曜日の夜から日曜日にかけて降り続いた雪の中を、元気に登校です。歩道も校地内もきれいに除雪されていて、ありがたいことです。おかげさまで、野向っ子も安全に登校できます。
さて、今日は今年最後の読み聞かせ。
1年生は「クマと森のピアノ」。まず表紙の深い赤に惹かれます。森に置き去りにされたピアノをクマが見つけて次第に上手に弾けるようになり・・・・・・。森の仲間の友情に心がほっこりするお話しです。
2年生は「ないたあかおに」。誰もが知っている名作・・・と思いましたが、案外子どもたちは知らなかったようです。「友達がいなくなってさびしい」という子どもの感想を聞き、素直に本の世界に入っているなぁと思いました。道徳で題材にされることも多いこの作品ですが、単純に絵本として楽しむことが一番だと思いました。
3,4年生は「雪女」。これもみんなが知っている怖いお話。民話でお馴染みですが、こちらは小泉八雲が日本の民話を外国に紹介したものを翻訳した絵本です。挿絵が青と灰色。美しすぎて、凍りそうに怖い雰囲気がひしひしと伝わってきます。
5,6年生は「えびすさんと6人のなかまたち」。まさに日本のお正月です。でも、七福神をちゃんと覚えているかというと、自信がありません。挿絵もかわいらしく、とっつきやすそうです。子どもたちの記憶に、せめて2人、3人の七福神が残ると良いなと思います。
学校から見える景色が一気に変わりました。